2026/02/26 6:14:08 木曜日
気温5.6度天気曇り。
#音声入力日記
風がかなり吹いており、体感温度はぐっと低い。冬の寒さに逆戻りしたような、そんな朝だ。昨日は一日中雨が降り、100数日ぶりの雨だったらしい。この雨で、関東地方の水瓶が少しでも潤えばいいなと思う。
●フロリダ・キーウェストの写真から思い出したこと
スマホもネットもない1ヶ月のアメリカ放浪。63歳になった今、あの「レゲエ」が聴こえる
Facebookでつながっている同級生が、アメリカ・フロリダ州のキーウェストに行った写真をアップしていた。それを見て、様々な思い出が鮮やかに蘇ってきた。
大学3年生の夏休み、1ヶ月をかけてアメリカ大陸を旅行した時のことだ。仲の良かった友達から、ラジオ録音もできるウォークマンのようなラジカセを借りた。目的は、旅行中にアメリカのFM放送を聴いて録音したいという思いからだった。
スマホはもちろん、インターネットも当然ない1985年。カセットテープというメディアは、生活に欠かせない身近な存在だった。音楽を聴くこともできれば、上書きして録音もできる。ただ、録音できる時間や容量には限りがあり、持ち運べるスペースも限られている。カセットテープを何本持っていくかは、かなり切実な問題だった。
1ヶ月の旅の荷物は、45リッターほどのリュックサックとショルダーバッグひとつ。厳選に厳選を重ねた荷物の中に、10本くらいのカセットテープの中レゲエの入ったテープは1本だけ入れることに決めた。アメリカの温かいビーチでレゲエを聴けたら最高だろうな、という憧れがあったからだ。
その願いが叶ったのが、キーウェストだった。ビーチだったか防波堤だったか、かすかな記憶だが、何かを飲みながらぼーっとレゲエを聴く。そんな体験ができた。
街の中にある「アメリカ最南端」のモニュメントには、90マイル先にはキューバがあると記されていた。その「キューバ」という言葉を目にした時、自分の中で「その向こうには #ジャマイカ がある」という思いが強烈にひらめいた。
「今、自分はアメリカの最南端にいる。将来、絶対あの向こうにあるジャマイカに行くぞ」
そう心に決めた石碑の写真を、偶然にも同級生がアップしてくれたのだ。
40年近く前の記憶が、63歳の自分の中でフラッシュバックした。
数年後、その思いは現実となり、あまりの強烈な体験から都合あの島を5回も訪れることになる。自分の中でとてつもなく大きな比重を占める国になったのが、ジャマイカだった。
●小学校の同級生との、短い再会
雨のお通夜で再会した「絆」。小学校からの友人と交わした言葉なき約束
昨日、MCZKくんの母上の通夜に雨の中駆けつけた。
大きなお寺の住職である彼は、葬儀全体を取り仕切っていたようで、ずっとお経をあげていたのだろう。目を合わせることも、どこにいるのかを確認することもできないほど多忙な様子だった。
同業者や檀家や近隣の方も多く、とてもその余裕はなかったのだと思う。
昨日の早朝、同級生の一人から葬儀の連絡が入り、取り急ぎ何名かにLINEをしたところ、幸いにも僕を含めて4人の小学校の同級生が集まることができた。
お通夜の会場の待機所のようなテントの中で、顔を合わせ、立ち話をする程度の短い時間。それでも何か大切なつながり、使い古された言葉だが「絆」のようなものを確認できた。MCZKくんの人徳を改めて感じさせてもらったし、その存在感は、亡くなられた母上や、ずいぶん前に他界された父上から引き継がれたものだと確信する。
「いろんなことが落ち着いたら、彼とゆっくり話をしよう」
そんなことを思いながら、雨の夜道を歩いて帰ってきた。