ニューヨークの匂いが蘇る!ボブ・ディラン映画と60年代グリニッチビレッジの記憶 ティモシー・シャラメが憑依!映画『名もなき者』250428

2025/04/30

MOVIE 子育て父ちゃん 自分史 凸凹夫婦

t f B! P L

 


2025年4月28日(月)午前6時9分 気温17.6℃ 天気:曇り。

赤黒のジャンパーを着ているが、薄手のパーカーでもいいくらい、そんな感じの朝だ。

いつもの100円ローソンで定番のツナコッペパンとミックスサラダを購入。

明日が休みとはいえ、月曜日のスタートルーティーンメニューでリズムを作りたいなんて思う。





●日曜日 4/27

ずっと見たかった映画、ボブ・ディランを描いた「  #名もなき者 /A COMPLETE UNKNOWN 」

それほど音楽に詳しくないと自ら言っていた友人が、「この映画は良かった」と2月公開された頃にSNSに投稿していた。

これは絶対見なくては!と思い続けて2ヶ月以上、幸いなことにまだ都内では上映されていたので、念願叶って映画を見ることができた。


ある時期まで  #ボブディラン のことは、あの独特のボーカルスタイルが苦手で、ちょっと避けていたような部分もあったのだが、年齢を重ねるにつれ、その独特なスタイルが味わいとなり、あるいは人生経験を積むことによって、その素晴らしさを感じる回路がようやく自分に備わったみたいだ。


ボブ・ディランの初期の有名なエピソードを絡めながら展開していくストーリーは新鮮であり、色々なことを考えさせられる感銘深い一作といった感じであった。

主役の俳優ティモシー・シャラメの演技が、ビデオや写真で見るボブ・ディランに瓜二つで、しかも歌い方などの完コピー具合は本当にすごかった。


そしてボブディランの自分がやりたいことを決める、そんな自由な生き方というか、ロックな生き方がビシバシと伝わってきて見ていて、とても共感できたし、ニューポートフォークフェスティバルでの演奏シーンなどは思わず涙腺が緩んでしまった。

そして過去何回か訪れたことがあるニューヨーク、グリニッチビレッジ周辺の1960年代の景色も、何か自分の中に響いてくるものがあった。

初めて行ったときのニューヨークの匂い‼︎ あれから40年くらい経つが、80年代中盤でもあのワシントンスクエア、グリニッチビレッジ周辺は60年代その空気感は残っていたのかもしれない。


いつかまたあの街を訪れて、ライブハウスにふらっと入り、瓶ビールをラッパ飲みする、そんなことをやってみたいなぁなんて思った。素晴らしい映画であった。


●土曜日 4/26



結婚記念日と同じ日、自分の父の誕生日でもある。

大学生の時に亡くなってしまった父の年齢を、気がついたらすっかり通り越していた。

あまりに自分にとっては早い父との別れという経験が、そんなに昔のことになってしまったかと思うと、色々な思いが交錯する。

もっともっと話しておけばよかったと思うし、聞きたかったこともたくさんあったのだが、逆に言えば、そんなこんなを息子くんに伝えていく、それがこれからの僕の1つのタスクだと思っている。


語り尽くせない思いを伝えるということはやっぱり必要だし、しっかりとやろうとアクションを起こさないとついつい置き去りにされがちだ。


彼が高校生の間どこまで伝えられるか、そしてその先彼とのどんな時間が持てるのか、じっくりと考えないといけないなんてことを父の誕生日を通して気がついた。


●金曜日 4/25

1日前倒しで結婚10周年記念のお祝いの食事会。

去年行ってとても感動したお店に再び訪れた。

個室でゆっくりと食べる和食のコース料理はとても贅沢で、色々な美味しいものを堪能させてもらった。

そしてその店の経営者からなんと花束までいただいてしまい、願ったり叶ったり、豊かな豊かな時間を過ごすことができた。


去年は息子くんのことで食事中泣きっぱなしだった奥さんが、「今年は泣かないぞ」と自分に言い聞かせたとのこと。


1年に1度くらいはこんな贅沢をさせてあげないと申し訳ない、そんな気持ちでいっぱいだ。

そんなこんなで結婚10年、奥さんに感謝しっぱなしである。


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