音声入力日記】2025/4/18 - 息子の生徒会奮闘記と、カワセミがトリガーとなったBCL少年の記憶 250418

2025/04/21

高3息子くん 子育て父ちゃん 自分史

t f B! P L

 2025年4月18日(金)午前6時11分 

気温15.8℃ 天気:薄曇り


#音声入力日記


湿度が低く爽やかな朝だ。

今のところ薄曇りだが、今日は24℃か25℃くらいまで気温が上がるらしい。

春というよりは、もう初夏、そんな感じだ。

いつもの100円ローソンでミックスサラダとコロッケロールを購入した。

ようやく金曜日だ。

密度の濃い1週間だったが、ようやく金曜日になった。

今日も1日安全作業、安全運転で行きたいと思う。




●高3息子くん生徒会戦記

昨夜、イライラした声で #高3息子くん から電話があった。

スピーカーホンにして、奥さんと一緒に彼の悩みを聞いた。

彼は生徒会活動をしていて、今1年生の受け入れ関係で悪戦苦闘しているらしい。


彼の学校の生徒会活動はなかなかアクティブで、先生でも生徒でもない生徒会という立場で学校の中を活性化させようとかなり動き回っている。


近々行われる新入生のための泊まりがけのオリエンテーションまでに、新入生の顔と名前を覚えなければいけないんだと大いに意気込んでいる。

しかし1年生と話すきっかけがなくて、「俺もゲームを持っていこうかなぁ」なんて話をしている。

彼はバリバリの鉄道ファンではあるが、ゲームに関してはそれほど興味がない。

友達とゲームの話になっても全く話が合わない。

そんな彼が1年生と話を合わせるためにもっとゲームをやろうかなぁと悩んでいる。

それなら1年生を逆に鉄道ファンにしちゃえばいいんじゃないのと言うと、「そんな問題じゃないんだ」と強い口調で反論される。

彼の気持ちも分かるが心細いらしい。

1年生にどうやって寄り添えばいいのか、自分はそれがなかなかできないと言う。

何か焦りのようなものがひしひしと伝わってきて、こちらも真剣に対応した。


凸凹の特性を持つ息子くんにとって、少し状況的に追い込まれると色々と焦りのようなものが高まり、脳内の情報処理が著しく停滞してしまう。


自らの意思で生徒会活動というものに飛び込み、そこで悪戦苦闘している。


彼にアドバイスというよりは寄り添い、聞き手になってあげることくらいしかできない。

でも彼は人と接し、人と会い、人と葛藤する。

それがなくなると、逆にもっと悪い方向に傾きそうなので、こんな今の状況が最高だと思っている。



●翡翠(カワセミ)を見て思い出したこと。

「カワセミ」と名前がついているが、青と緑が混じった光沢のある羽の色をした小さな小さな鳥だ。

いつもの定点観測撮影ポイントで写真を撮っていた時、チャポンと音がして、何かな?と視線を移すと、小さなカワセミが枝に止まっているのを確認できた。

それほど自然が豊かとは言えない、こんな都会の小さな小さな自然の中にたくましく生きていた。


そこで思い出したのが、オーストラリアに生息するワライカワセミだ。

小学生、中学生の頃夢中になっていた、海外の放送局を聴くBCL(ブロードキャスティングリスナーズ)という趣味をやっていた。

ソニーやナショナルなどの家電メーカーがこぞって短波が聴けるラジオを発売し、そのCMの中にワライカワセミの声がケタケタケタケタケタケタ、、、、、、となっていた。



ラジオオーストラリアの放送局が番組を始める前にインターバルシグナルといって、その放送局独特の音声、その鳴き声がその中に含まれている音源がワライカワセミの笑い声?だった。


その音を自分のラジオで生で聞いた時、「今CMでやっていた体験と同じ体験ができる。俺かっこよくない?」なんて思ったり、今この瞬間オーストラリアという遠い国とラジオ電波を通して繋がっているんだなぁという興奮のようなものがあった。


カワセミを見るだけで、ここまであの頃の興奮が蘇るのだから、あの頃の大切な体験時間は本当に宝物のようなものだ。


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