【2023】いつものあのかっこいい。鮎川誠さんがそこにいた 『ロックンロール!』と叫んだ日:鮎川誠さん葬儀で僕が見た、愛と感謝に満ちた別れ 230206

2025/09/28

スクラッチノイズ 鮎川誠 自分史

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 2023/02/06 6:11:13  月曜日

天気は晴れ

駅のホームでテキストの推敲をやっていたら、次の電車が来る時間までになってしまった。


朝の通勤時間集中して文章を整える作業。一瞬だが、積み重ねると大切な時間だなと認識。


いつもの店でおにぎりと半額のサラダ購入。

いつもより5分ぐらい遅い。そして週末を挟んだので、日の出の時間が少し早くなってきたのかもしれない。ほんのりと明るい。

そして風も吹いていないので、それほど寒くは感じない。



2月4日(土)



土曜日、鮎川誠さんの葬儀 #ロック葬 があった。

いろいろな部分でお手伝いをすべく準備をしてきたが、いざその当日となると気が重いよな。そうでもないようななんともそこ知れぬ感覚がある。


会場となった代田橋の葬儀場には地元と言うこともあり、自転車を使っていた。

10年前、超ハードな肉体労働をやっていた頃、毎日通っていた通勤ルートで会場に向かう。

善福寺川緑地の遊歩道、自転車コースは、いろいろな思い出が詰まっている。その景色を眺めながら、代田橋に向かって走る。

会場周辺を自転車でリサーチしてみた。

どんなふうに参列者を参列者の行列をさばくのか、イメージをつかむつもりだった。

会場からほどよく離れた場所に自転車を止め会場に向かう。

すでに一緒にお手伝いをする仲間からメッセージが入っており、もう会場に早めに到着している模様。

葬儀をまとめる方から全体の指示そして実際に参列者を動かすための別のセクションの方々とも打ち合わせ。等々急ごしらえ、初めて会う方がほとんどのお手伝いチームの編成だが、それぞれの方々が鮎川さんへの感謝と敬意を持って接しているのがとても伝わってきた。

土曜日は穏やかな天気であった。

お日様が出ていたので、日向にいるとそれほど寒くないしっかりと厚着をして防寒対策をしていたのでやや暑い位であった。

しかし午後3時半4時位になってくると徐々に足元から冷え込んできた。

業界関係者がちらほらとやってきて、弔問の列ができ始める。

そして業界関係者と1時間後に一般の方の参列も始まるのだが、早々に一般の方々の列もできた。

早めに交代で休憩をとり、休憩から戻ったときにはもうかなりの列ができていてびっくりした。

会場につながる遊歩道のような緑道のような所には粛々と参列者が並び座る場所もなく、ひたすら待つ。そんな方々を誘導して列を整理するなど淡々と黙々と行った。

あちこちからお久しぶりです。お疲れ様ですとの声をかけていただき、安堵して嬉しいような悲しいようなそれの連続である。





ここまで入力してきてなんか胸が重くなってきてしまった。

何か刻々とあの日の記憶を残したいと言う気持ちとそれを残すことによって、何か胸の中が悲しい気持ちでいっぱいになってしまう。そんな気持ちが交錯してぐるぐると回っている。

久しぶりに会うファン仲間、そして去年2月ファン仲間の葬儀で会ったばかりの友達、等々、なんだかもう訳が分からなくなってしまった。

そんな思いが交錯しながらもキリッとそして全体を見渡しながら、参列の方々の列の整理をひたすら続けた。



日も暮れて真っ暗になり、寒さも増してくるか弔問の列がどんどんどんどん伸びていく。

会場から最寄りの駅代田橋まであっという間につながってしまった。

そして電車が来るたびにどんどんどんどん列が伸びていく。改札口のところまで伸びてしまったらしい。

途中から僕は参列の方々に声をかけて少しずつ前に進んでいただき、少しでも列の長さを短くして駅周辺近隣住民の方々に迷惑をかけないようないろいろな対策を施した。



あまりに列が長くなり、このままでは会場の閉館時間までに間に合わない判断され、式自体は19時までだったが、17時30分だったか18時だったかに駅に駅周辺でもうこれ以上並ぶことができませんとの告知がなされた。

本当に申し訳ない気持ちとともに逆にこれから並んでも会場に入れない方に並んでいただくのが心苦しいと言う何とも言えない申し訳ない気持ちであった。

一般の方の弔問がほぼ終わった頃、ようやくお手伝いのスタッフが鮎川さんに挨拶をすることができた。

手を合わせたいような合わせたくないようなそして会場全体に広がるシーナ&ロケッツの音楽、様々な写真、様々な鮎川さんにまつわる思い出の品々がたくさん陳列されているので、いろんな感情が次から次と呼び起こされてしまう。


スタッフも全員ご焼香を挙げさしてもらった後、喪主の陽子ちゃんから、どうぞお父さんの顔を見てあげて下さいとの言葉があった。閉じられていた棺の顔の部分が開かれ、鮎川さんがそこに眠っているのを確認できた。

少し薄めのサングラスをし、いつものあのかっこいい。鮎川誠さんがそこにいた

棺のすぐ横にはマーシャルのアンプとあの黒のレスポールブラックビューティーが佇む。あのギターの音がもう生で聴くことができないかと思うと感情が一気にこみ上げてしまった。


お手伝いスタッフ関係者の方々が鮎川さんの顔を拝見した。しばらくしてから、陽子ちゃんの提案で全員集合の写真撮影となった。

僕が隣の部屋からシーナさんの最高の大きな笑顔の写真を持ってきて、それを掲げみんなで笑顔で記念撮影となった。

チーズではなく、ロックンロールとみんなで叫んだ大きな声で何回も叫んだ悲しいけど嬉しかった。




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