親元では得られない「葛藤との出会い」。息子を強くする“ぶれない見守り”  250716

2025/07/17

高3息子くん 国内留学

t f B! P L

 ▶︎ 2025/07/16 6:14:00 水曜日  

気温26.2度 天気曇り  


#音声入力日記  


週のちょうど折り返し。空はどんより、湿気を含んだ曇り空。  

梅雨の名残を引きずる、ぬるっとした水曜日の朝。  

いつもの100円ローソンで、ツナコッペパンとミックスサラダを購入。  

安定の定番メニューで、心を起動させる。



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● 高3息子くん、自分と向き合うタイミング  


ようやく、息子くんの新しい下宿先が決まった。  

この2週間――いや、実際はもっと――彼の精神状態は不安定そのものだった。  

電話から聞こえてくる声には、苛立ちや自己矛盾が溢れ出ていて、  

“にじむ”なんて言葉じゃ足りない。完全に“噴き出していた”。


今まで当たり前だったことが、突然当たり前じゃなくなる。  

高校3年生、歳を重ねるにつれて、甘えも通用しなくなってくる。  

その現実に一気に直面してしまった。  


「でも、それに気づけたから、よかったんだよ」と伝えてみる。  

なだめる、言葉を探すけど、彼の心の余裕がなければ届かない。


彼は凸凹の特性を持っている。  

今は脳内のメモリーが完全にオーバーフローしていて、  

小さな問題を1つずつ片付けることが難しい状態。  

でも、そんなタイミングは誰にでもやってくる。  


このタイミングで出会えたこと、それ自体がひとつの“贈り物”なのかもしれない――と  

親として、受け入れる決意をあらためて強くする。


北の大地での下宿生活は、毎日が自分との戦いだと思う。  

甘えたり、調子に乗ったり、そういう部分もあったはず。  

でも、それらが押し寄せて、反動を連れてきた。  


国内留学という挑戦は、精神的にも経済的にも大きな負担ではあった。  

けれど、もし親元にいたら、この“葛藤との出会い”はなかったかもしれない。  

だからこそ、親がぶれずに見守る。それが、今できるすべて。


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● 選挙が近づく  


今度の日曜日、参議院選挙。  

ニュースでは毎日、衆議院に続き参議院でも与党が過半数を取る見通しが流れてくる。  

ジミン党はもう「勝つために戦う」みたいなスタンスすら、どこかで失われてしまっているような――そんな感触。


とはいえ、政治ががらっと変わるとは思っていない。  

でも確実に、何かが動き始めている。そういう兆しは、ある。


「失われた10年」と言われていたものが、いつの間にか20年、気づけばもう30年。  

この停滞の責任は、やっぱり政治にあると思う。


日本が好きだし、子どもたちが活躍できる国になってほしい。  

そのために、自分の1票――  

大切に、胸を張って、投じようと思っている。

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