毎朝「よろしく!」と植物と対話。ベランダ菜園が教えてくれた”直結する暮らし”の豊かさ 250715

2025/07/16

ベランダ菜園 高3息子くん

t f B! P L

 ▶︎ 2025/07/15 6:16:57 火曜日  

気温26.9度 天気曇り  

風が少し強く、生暖かい空気が頬をなでる。爽やかとは言えない、じっとりとした風当たり。


#音声入力日記  


いつもの100円ローソンでスプラウトサラダを購入。昨日食べるつもりだった絹豆腐と一緒に今日こそいただこうと思う。


気がつけば7月も折り返し。早く梅雨が明けるかなと思っていたけど、台風がやってきたり、梅雨前線が消えたり復活したり。スカッとした夏――なかなか来てくれないらしい。


---


● ベランダ菜園がもたらす豊かな時間と食卓  



毎日のルーティーンになっている、ベランダへの水やり。  

今年はバジルと大葉、2種類に絞っているけれど、鉢数でいうと6〜7個は並んでいる。  

先日導入したポンプ式の霧吹きが実にいい仕事をしてくれていて、どちらもぐんぐんぐんぐん成長中。


2人分の食卓には十分な収穫量。毎朝、霧吹きをシュッシュ。水を注ぎながら、「今日もよろしく」と植物と小声の対話。夕方も帰宅後すぐ霧吹き&水やり。そして晩ごはん前のひと手間で葉を数枚いただく。それがそのままサラダに、料理のトッピングに。毎日が直結している。


今年は鉢を増やしたので、葉っぱがトッピングではなくサラダの主役?になってきた。  

バジルも大葉も、想像以上にいろんな食材と相性が良い。トマトソースにバジルは定番だけど、和風の冷やっこにバジルを添えてもイケる。逆に大葉は洋風のパスタにもいい。なんだこの柔軟性。レシピの常識って誰が決めたんだろう。


テーブルの皿の上がちょっと華やかになって、目にも舌にも嬉しい時間が訪れる。  

ごちゃごちゃした小さな家だけれど、ほんの少しのベランダスペースがもたらしてくれる、色と香りと会話のある毎日には感謝しかない。


---


● ひとまずほっとしたこと  


先々週から続いていた北の大地での息子くんの下宿移動問題。いろいろあったが、どうやら新しい受け入れ先が決まったらしい。100%確定ではないけど、ほぼほぼ安心していい、そんな空気感。


とはいえ、引っ越しは引っ越し。荷造り、移動、再スタート。大きなミッションが待ち構えているのも事実。  

何回来たの大地に向かっているのか、もう回数の感覚が麻痺してる。でも、また来週行く予定。今回は1泊2日のとんぼ返り。


もし新しい下宿先が見つからなかったら――最悪、自分が向こうに滞在して息子くんと2人暮らし。  

そんなシミュレーションもしていた。奥さんの仕事とのバランスを考えると、それも一つの選択肢だった。


実はその“仮想2人暮らし”の想像が、意外と楽しかった。  

どんな物件がある?この辺りはスーパーが近くて便利だな。車はどうしようか。そんなことを頭の中で広げてみると、知らなかった情報も手元に入ってくる。それがまた面白い。


最終的な結論はまだだけど、来週また北の大地へ向かうという事実だけは動かない。  

風も空気も、きっとまた違った顔を見せてくれるだろう。

スポンサーリンク

ページ

このブログを検索

QooQ