AIに「助けて」と懇願?エラー続出のフォーム作成から学んだ”対話術” 250714

2025/07/15

高3息子くん 国内留学 生成AI

t f B! P L

 ▶︎ 2025/07/14 6:06:12 月曜日  

気温25.2度 天気曇り  


#音声入力日記  


1週間のはじまり、どんよりとした曇りの朝。  

週末はそれなりに動いたはずなのに、充実度としてはどこか低め。  

とりあえず、ルーティンメニューの絹豆腐とサラダミックス(コーン入り)を100円ローソンで購入。  

気持ちを切り替えたい月曜の朝。


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● 日曜:生成AIとキャッチボールしながらGoogleフォームを仕上げる  


息子くんの学校で行われる学園祭。保護者合唱チームの選曲フォーム作成――この数週間取り組んでいる。  

2週間ほど前に第一弾のGoogleフォームを立ち上げ、1人3曲まで選曲+コメント+YouTubeリンクを募集。  

土曜日がその締切。集まった曲はなんと38曲。


そこで、今度は人気投票用の応募フォームを作ろうと思い、  

「曲の順番をランダムで表示させたい」と生成AIにリクエスト。  


しかしそこからが長かった……。  

何度コードを投げてもエラーの嵐。  

AI側から「ここがバグってます」「こう修正してみました」という提案が返ってくるが、また別のエラー。  

そんなやり取りが、硬い口調 → 懇願モードへと徐々に変化。  

「お願い、何とか助けてくれ…」と投げれば、AI側から「ご不便をおかけし申し訳ありません」という返答。  

まるで悲痛なヘルプデスクみたいな空気に


スプレッドシートを新規作成 → GASコードを再設定 → データ取り込み直し……と手を尽くしたが進まず。  

ついには「根本的にやり直してください。最終案を」とリクエスト。  


するとAIは、「ランダム表示はやめました。そのかわりこちらの提案でどうでしょう」と返してきた。  

その案を採用し、コードを走らせたところ――見事、きれいな応募フォームが完成。  


AI側のミスか、こちらの複雑なリクエストが原因かは分からないが、形にはなった。  

これだけ高度なフォーム、自分だけで作ったら4〜5時間はかかっていただろう。  

1時間ちょっとの格闘を“経験値”として受け止め、よしとする。


生成AIとの会話は、もはやひとつの対話相手。  

「また付き合いが始まったな」と思える。


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● 金曜:またまた事件勃発  


金曜の夜、シャワーを浴びて夕飯の準備に入ろうとしたところ、奥さんが深くうなだれていた。  

北の大地の息子くん――またまた事件。


近々退去予定の下宿の壁を汚してしまったらしく、  

「ちゃんと自分で掃除してください」と、下宿のおばちゃんとのやりとりが発生。  


土曜日には写真部の仲間と富良野へ撮影に行く予定だったけど、当然キャンセル。  

「どうすればいいのか」「何をすればいいのか」と神妙な声で親に連絡を取ってくる。  

担任の先生とLINEでやりとり、写真部の顧問とも連絡――彼の脳内メモリ、完全にオーバーフロー。


ただでさえ下宿移動問題で気持ちが揺れていたところに、この追い打ち。  

とはいえ、今回も前回も、原因は彼自身にある。


親がすぐに謝りに行けない距離感。だからこそ、本人が責任を果たすしかない。  

もしこれが親元での生活なら、こんな“実戦”には遭遇できなかったかもしれない。


ヒヤヒヤの連続。だけど、今は信じるしかない。  

応援するしかない。  

何とか乗り越えてくれ――そう思いながら待つ。


この経験が、いつかきっと活きるはずだと信じている。



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