あの日、諦めた「デザインの夢」。60代でAIが僕にくれた、もう一度挑戦する勇気 250813

2025/08/14

高3息子くん 生成AI 凸凹夫婦

t f B! P L

 2025年8月13日、水曜日。気温は25.1度で、雲は多いものの概ね晴れ。


いつものように100円ローソンで絹ごし豆腐と大根サラダを買う。少し睡眠不足気味で、頭をシャキッとさせたいと思っても体がついてこない。


●土曜日 8/9

疲れのせいか、ホテルを出るのが少し遅くなった。前日に続き、 #高3息子くん の学校見学だ。地下鉄を乗り継ぎ、駅併設のバスターミナルからバスに5分ほど乗った高台にある大学に向かう。


オープンキャンパスではなく、総合型選抜の入試対策講座といった内容だった。僕が学生だった頃とは、大学受験の様子もずいぶん変わっていて、秋頃から推薦や選抜など、多様な入試形態が選べるようになっているらしい。


自己推薦というか、筆記試験と面接を重視する入試のための対策講座は、受験生向けではあるものの、保護者が聞いても「なるほど、良い話を聞いた」と思えるほど充実していた。講座終了後、学校見学を希望する人がいればと声がかかったので、遠慮なくお願いし、構内を一通り見学させてもらった。


校舎の高層階から見渡す風景は、自然もあり、遠くに街並みも見える。何より風通しと見晴らしが良く、この日の天気の良さも相まって、非常に好感の持てる大学だった。もし自分が受験生で、この大学に入れたらどんな生活が待っているんだろう?なんて想像すると、それはそれで楽しい。


学校見学を終え、一路東京へ。昼食を摂っていなかったので、ターミナル駅のフードコートで少しゆっくりと過ごす。この2日間で見て回った学校の感想や、来る前と来た後で彼が何を感じたかなどを、彼が記憶が鮮明なうちに引き出して定着させる時間になった。


飛行機は余裕をもってかなり遅い便をとったのだが、20分ほどの遅延が発生。羽田に着いてからの乗り継ぎを考えると、終電の1本前というヒヤヒヤする時間帯になってしまった。結果オーライ、どうにか無事に北の大地から自宅に戻ることができた。


●canvaにトライ



ウェブサービス「Canva」を使って、コンサートのフライヤー作りに挑戦した。この1~2週間取り組んでいる、息子の学園祭の保護者合唱チームのチラシだ。適当な素材を組み合わせて文字を配置してみたものの、なんとも素人的で情けないデザインにしかならない。


そこで、Canvaのテンプレートでコンサートチラシを探してみると、なんとなくフィーリングの合うものが見つかったので、それを流用することにした。以前生成AIで作った「熱唱する保護者合唱チーム」の画像を落とし込み、先週作ったコンサートのアイコン的なマークを配置。これも生成AIに書かせた、コンサートを盛り上げる雰囲気のコピーも入れてみたところ、なんだか随分と収まりの良い、プロが作ったような雰囲気のあるフライヤーになった。



学生の頃、こんなことができたらさぞかし楽しかっただろうな、なんて思う。その頃にやりたいと思っても、デザイン的なセンスが乏しくて実現できなかったジレンマがあった。そのジレンマがあったからこそ、「こうやりたい」という思いが強くなり、今の自分があるのだと思うと、あの時代に感謝だ。そして、今のテクノロジー、生成AIといった新しい技術にも大いに感謝である。


●家族で政治トーク

家族で日本の政治について話し合う機会があった。先日、参議院選で自民党から当選したとある有村治子さんについて話したのだ。今の石破政権が国民と乖離していることについてどう考えるか、来年選挙権を得る息子がもし投票に行くとしたら、どういう行動をとるかなど、様々な角度から食事中に政治の話ができたのは非常に有意義だった。

 ▶︎ https://youtu.be/00KjerCn20U?si=7VvKuIqCeX0aWknP




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